10月2日

 東紀州観光まちづくり公社が、今年度、三重県内で初めての導入を予定している、長期インターンシップ制度について、制度の概要や、全国の先進地での取り組み状況、東紀州での実施可能性などの情報交換と意見交換を、熊野市と尾鷲市で行いました。



 講師には、岐阜を拠点に長期実践型インターンシップのコーディネートを行いっているNPO法人G-net代表理事の秋元祥治氏と、実際に長期学生インターンを受け入れて業績を伸ばした株式会社山高商事の専務取締役 高橋武秀氏をお招きしました。


 インターンシップというと、往々にして短期間の職場見学が多く、企業にとっては社会貢献の意味合いが大きいものですが、長期インターンシップは、やる気のある学生が経営者に「弟子入り」する形で、経営者の下で特定の事業活動やプロジェクトに参加し、学生の人間的な成長と共に、企業にとっても社内の活性化や、経営者の人材育成スキルの向上に役立つものです。

 講師からは、長期インターンシップが今、全国で注目されている理由について説明があったあと、「ボランティアでなく、企業にとってもメリットがあるインターンの受け入れ方法」や、「若者を活用することは経営者にとっても自分の能力を高めるチャンスである。」ことのお話がありました。

 参加者のうち、経営者からは、受け入れにかかる企業側の負担や、具体的な経営向上の成果について、また参加者のうち行政関係者からは、インターンを実施することで実際の後継者確保につながるのか、などの質問があり、2時間近くにわたる熱心な研究会となりました。